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<<   作成日時 : 2009/07/19 23:20   >>

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先日、『今年は体の調子が悪い』と近所のお母さんに言ったら足もみをしてくださいました。
揉んでいただいて、実に足の裏がゴリゴリいうので、100円ちょっとでイボサンダルを買ってきて近所の河原を散歩しています。
足の裏は体中のツボが集中しているので、多少なりとも健康によいかと思っていますが、散歩をしていたら、約20年前のことを思い出しました。
当時バンコクに住んでいたのですが、暑い国ですから、色とりどりのサンダルが売っていまですが、何故かイボサンダルだけは売っていません。
ある時にマレーシアのペナン島の中華街を歩いていたら、イボサンダルが売っていたので買いました。
やはり健康によいかと思って買ったのですが、人生の流れから僕はそのサンダルを履いたまま、ネパールからインドまで渡り歩くことになりました。
ある時、紅茶の産地のダージリンから、国境を越えて富士山くらいの山を2日かけて登ったのですが、やっぱりそのイボサンダルで登りました。
知らないということは恐ろしいもので、山に登るのに、登山靴を履くという発想は全くなく、更に同じ山道を登っていたインド人から『お前、そんなサンダルで登ったら怪我をするぞ』と忠告されたものの、
そのインド人の方が下山中に足を挫いていました。
なんにも考えていない方がうまくいく場合ってありますが、インドやネパールでは、サンダルでしかも薄着で生活しているサドゥーという行者がいます。
彼らのことを考えると、どうということはありませんが、
今の日本に順応してしまうと、『今では考えられないことを当時はしていたんだなぁ』という気持ちになります。
結局、なんにも考えないで、ダライ・ラマに会った記念に、インドの村で中国製の安い靴を買うまで、暑かろうが寒かろうが、ずっとペナン島で買ったイボサンダルで過ごしていました。
今思うに、サンダルを意識した訳でも、こだわりがあった訳でもありません。
それが当時の自然体だったのが、怪我も何もなかったのではないかと思います。ところで、北海道に登山の遭難事故で取材に行った友達から興味ある話しを聞かせてもらいました。当時、山は最初は風が吹いて、雨が降っきたそうです。
途中で晴れたので、登山を続行したそうです。
生死の明暗を分けたのが、その晴れ間だったみたいですね。
普通、晴れたら続行しようというのが人の心です。
『晴れたから戻ろう』とは、誰も発想しません。
生きていると、山の天気と似たような状況に出会うことがあります。
正確な判断ができれば誰もサブプライムに振り回されることはありません。
反面、どうにもならない時は、どうにもならないし、
どうにかなってしまう時は、
どうにかなってしまうものです。
それでも、『これだけは譲れない』というものがあったなら、命くらい張らないと自分自身が後悔するでしょう。
山登りも人生を歩くのも、同じことかもしれませんね。
成功するとは限らないのが人生です。
それもひっくるめて後悔なき人生を送りますことを願って…
追記、そういえば高校時代の後輩が、高校在学中に授業をサボって原チャリ二人乗りで二県またいで富士山に学生靴で登りました。
途中で出会った大学生の登山部の人達が学生靴で登っている彼らを見てかなりびっくりしていたらしいのですが、警察にも検挙されずに帰ってくるとは…
やはり、何にも考えていない方がうまくいくことってありますねぇ〜
若い時って簡単に常識を逸脱することがありますが、
常識を知って更に常識を逸脱したら、
それはそれなりの深みが出てくるのかもしれません(^-^)/

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イボサンダルでネパールからインドの山を歩いてしまったdeeptownさん(@_@)ホントにコワいモノ知らずですね(^^;)

北海道トムラウシの遭難事故(>_<)ガイドの3人中2人がコース未経験者、ガイドがこれから晴れると言ったとか、1時間寒い中待たされたとか‥なんか自己責任で登るべき山なのにどうなのかなぁと思いました。

実は自分も学生時代(今から18年くらい前)そっくり同じコースで6月初旬のトムラウシに登った事があります。天候が悪くなり途中の白雲岳避難小屋で3泊停滞し天候の回復を待ってようやく登頂に成功しました。途中の山道はスキー場を歩くような雪ばかりの所もありました。夜10時の気象通報を聞いて天気図を(自己流かも知れませんが)書いていた事や途中会った登山客から情報を得た事が単独行で無事帰れた理由だと思います。
さいたまさ
2009/07/20 23:40

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